2017年9月24日(日)午後から山中直義師(新日本聖書刊行会専任研究員)より,来月発売予定の「新改訳2017」について,どのように翻訳作業が行われたか講演いただきました。

聖書を読む人が安心して読めるように「原典に忠実な翻訳」を心がけ,祈りつつ翻訳改訂作業をされたとのこと。また,どこにいても翻訳作業ができ,そのプロセスが記録され,原文や他の翻訳との比較はもちろん,4000ページに及ぶ翻訳会議の議事録とも照合できるなど特別なソフトを開発され,スカイプなども活用して聖書の31,166節の確認・翻訳改訂作業に取り組まれたそうです。

31,166節の95%に変更がある(句読点の変更を含む)新改訳2017を新たな気持ちで読みたいですね。